- 摂取後、効果発現までの時間が全CBD製品中最も早いと言われる
- 経口摂取のCBD製品(CBDグミなど)と比較してCBDの吸収効率が高い(最大40%程度)と言われている
- 経口摂取のCBD製品(CBDグミなど)と比較して「美味しい」というレビューが多い
- 専用機器(VAPEなど)を使用してCBDリキッドを気化して吸引する(煙を吸い込んで肺で摂取する)
- 使用時に煙が発生するため使用できる場所が限定される
CBDリキッドはVAPEと呼ばれる機器を使って発生した蒸気を吸引し、肺からCBDを吸収していく商品です。
口からの摂取と比べて、吸収速度や生体利用率に優れている(最大40%程度)といったメリットもあります。
しかし、CBDリキッドを使うにはVAPEが必要で、初めての方だと使い方が分からず困ってしまうのではないでしょうか。
また、蒸気を吸引すること自体に経験がないと、咳き込んでしまったり、喉を痛めたりすることもあるはずです。
そこで今回は初心者の方なら必ず知っておきたいCBDリキッドの使い方について詳しく解説していきます。
詳しい使い方に加えて、各手順のポイントやむせる場合の対処法についても参考にしてみてください。
目次
CBDリキッド(VAPE)の使い方を詳しく解説!
それではCBDリキッドの使い方について1つずつ丁寧に解説していきます。
1つ1つのステップに分けて手順を解説していき、各ステップで重要となるポイントもまとめて理解していきましょう。
VAPEの使い方だけでなく、蒸気を吸引してCBDを楽しむためのコツについても参考にしてみてください。
- 用意するもの
- 【ステップ1】CBDリキッドをVAPEに充填する
- 【ステップ2】VAPEの電源を入れCBDリキッドを加熱する
- 【ステップ3】蒸気を吸引する
- 【ステップ4】蒸気を肺に溜める
- 【ステップ5】ゆっくりと吐き出す
それぞれ順番に解説していきます。
用意するもの
CBDリキッドを楽しむためには以下の2つを用意してください。
- CBDリキッド
- VAPEまたはヴェポライザー
初心者の方がCBDリキッドを吸うためにVAPEを購入するときはできるだけ「CBD用」などの記載がある商品がおすすめです(CBDリキッド用に温度などが最適化されていて、気軽に使えるため)。
また、VAPEは「バッテリー」と「アトマイザー」の2つにパーツが分かれていることもあるので、別々に購入するときはそれぞれ対応しているものを選んでください。
バッテリー、アトマイザーのサイズには複数の規格があり、規格が異なると使用できませんので注意してください!
CBDリキッドはお好きな濃度、フレーバーのものを用意しましょう。
【ステップ1】CBDリキッドをVAPEに充填する
まず最初にCBDリキッドをVAPEに充填していきます。お使いのVAPEによって形状や充填箇所は細かく異なりますが、基本的にはアトマイザーに充填していきます。
厳密にいえばアトマイザーによってCBDリキッドを溜めるタンクがついているものや、タンクの無いものがあります。
アトマイザーのどこにCBDリキッドを充填するかはアトマイザーにより異なるので取扱説明書等を読んでご使用ください。
youtube等にレビュー動画があるアトマイザーも多数ありますので、そちらを確認してもらえるとよりわかりやすいかもしれません!
アトマイザーにCBDリキッドを充填したらバッテリーに取り付けて、セット完了となります。
また、CBDリキッドを充填する際は以下の2点に注意してみてください。
ポイント:CBDリキッドは使用前によく振る
CBDリキッドを使用する前に容器をよく振って攪拌させておきましょう。
特に、CBD濃度の高いCBDリキッドほど、CBDが下部に沈澱してしまうことがあります。
そのままの状態でリキッドを充填しようとしても、肝心のCBD成分がリキッドにそれほど含まれないため、蒸気を吸引しても思った程の効果が得られないでしょう。
そのため、CBDリキッドを充填する前に容器をしっかりと振って中身を均一にしておきましょう。
ポイント:CBDリキッドを入れる場所に注意しよう
アトマイザーにCBDリキッドを充填するときは、入れる場所を間違えないようにしてください。
よく蒸気が通る中心部分にCBDリキッドを入れようとするミスが起きますが、正しい充填箇所はその周りの縁の部分です。
中心部にCBDリキッドが入ってしまうと故障の原因にもなってしまうため注意してください。
さらに厳密にいえばアトマイザーによってCBDリキッドを入れる場所が異なります。
CBDリキッドを溜めるタンクにリキッドを入れるもの、タンク自体が無くコットンに直接CBDリキッドを垂らすものなどアトマイザーによって様々です。
アトマイザーのどこにCBDリキッドを充填するかはアトマイザーにより異なるので、取扱説明書等を読んでご使用ください。
アトマイザーによって、youtube等にレビュー動画があるものもありますので、そちらを確認してもらえるとよりわかりやすいかもしれません!
【ステップ2】VAPEの電源を入れCBDリキッドを加熱する
次に、VAPEの電源を入れてCBDリキッドを加熱していきます。指定の温度に達すると蒸気が発生し、吸引する準備が調います。
VAPEの中には加熱温度を調整できるものもあり、そういったVAPEを使えば好みの温度で楽しむことができます。
ポイント:CBDリキッドを加熱するのに適した温度は?
CBDリキッドの加熱温度はあまり高くしすぎないようにするのがおすすめです。
CBDは160~180℃で蒸気化すると言われており、230℃に達すると燃焼してしまいます。
燃焼するとCBDの有効成分まで失ってしまうので、温度調整ができるVAPEの場合は180~220℃ほどに設定して使うのがおすすめです。
【ステップ3】蒸気を吸引する
ここからはいよいよ蒸気を吸引していおきます。VAPEの吸口を加えて、正しい吸い方で蒸気を吸引していきます。
蒸気を吸引するときのポイントとして以下の2点を抑えておきましょう。
ポイント:3〜5秒程度かけてゆっくりと吸い込む
蒸気を吸引するときはあせって一気に吸い込むのではなく、ゆっくりと時間をかけて蒸気を吸い込みましょう。
3〜5秒程度を目安にして、しっかりと蒸気を吸引していきます。
ポイント:タバコとは吸い方が異なる
喫煙経験のある方の場合、CBDリキッドもタバコと同じ吸い方をしてしまうかもしれませんが、それぞれ吸い方が異なります。
タバコとは異なりCBDリキッドはゆっくりと吸って、肺に蒸気を留めた上でCBDを吸収するのが正しい吸い方なので、すぐに吐き出してしまうタバコの感覚で吸うとあまり効果が実感できないかもしれません。
【ステップ4】蒸気を肺に溜める
蒸気を吸引したら10秒程度を目安に肺に留めてください。
この肺に留めている時間によって、CBDが体内に吸収されていきます。
ポイント:無理をしない程度にする
肺に留めることを意識しすぎると無理をして、息苦しさを感じたり、咳き込んでしまったりする場合もあるので、初心者の方は徐々に慣らしていくようにしていきましょう。
最初のうちは数秒間だけでも肺に留めていきながら感覚を掴んでいきましょう。
少しずつ徐々に慣らしていけば自然と上達していきます。
【ステップ5】ゆっくりと吐き出す
最後に、蒸気をゆっくりと吐き出してください。
吐き出すときに蒸気があまり出なければ、肺からCBDがしっかりと吸収されたと分かります。
また、鼻から吐くとCBDリキッドのフレーバーをより楽しむことができます。
CBDリキッドを使うと”むせる”人はどうすればいい?
初心者の方だと特にCBDリキッドで蒸気を吸引して「むせる」ケースが多く見られます。
むせて喉を痛めたりすると、CBDリキッドを継続して使う気持ちが薄れてしまうかもしれません。
そこで、ここではCBDリキッドを使ってむせる場合の対処法について解説していきます。
それぞれ順番に解説していきます。
CBD濃度の低い商品を使う
CBD濃度の高い商品を使っていることが原因で吸引時にむせてしまう可能性が考えられます。
初心者の方でCBD濃度10%以上といった高濃度リキッドを使っている人は、濃度を下げてみてください。
使用温度を下げて吸引する煙の量を少なくする
VAPEの加熱温度が高く、爆煙が出るような設定にしていると喉を痛める可能性があります。
温度調整ができるVAPEを使っているなら、設定温度を下げて吸引する煙の量を少なくするのがおすすめです。
飲み物を使って喉を潤す
CBDリキッドを使った際に喉が乾燥するという場合には飲み物と併せて使うのがおすすめです。
お好きな飲み物で良いのですが、例えば、ハーブティーやはちみつなどを使えば、喉を潤しながら、リラックスタイムをより楽しむことができるでしょう。
CBDリキッドに使われている成分をチェックする
CBDリキッドには、CBDの他に「プロピレングリコール」や「植物性グリセリン」といった成分が使われています。
「植物性グリセリン」が多く入っているCBDリキッドだと喉を痛めやすくなってしまうため、商品を選ぶ際に成分表をチェックして、喉を痛める成分を避けるのがおすすめです。
まとめ
CBDリキッドの使い方について詳しく解説していきました。
CBDオイルやCBDグミのように、そのまま使えるタイプの商品ではないので、初めての方だと特に戸惑ってしまうかもしれません。
それでも1つずつ手順を読んでいけば誰でも簡単にCBDリキッドを楽しめるので、皆さんもぜひ試してみてください!
最後にこの記事で紹介した内容を改めてまとめておきます。
この記事を読んで、CBDリキッドについてさらに詳しく知りたいと思った方は「CBDリキッドとは?効果や使い方のコツもご紹介!」を参考にしてみてください。